息もつかずに語りたい

2011デビュー以降のキスマイについて息もつかずに朝まで話していたいだけ

傾く陽のサイレンス…I SCREAMツアーまとめ

人のいないビーチリゾートのインフィニティプールのプールサイド。しゅわしゅわするお酒が入っているグラスを傾けながら夕陽を見る。

Franingo試聴して思い描いた景色。キスマイ楽曲を聞いてそんな景色を浮かべる日が来るとは…。かと言って借り物を歌っているわけではなく、ちゃんと自分達のものになっている。キスマイ垢抜けた?新しいキスマイなの?


アルバムの最初のTV SPOTがI Scream Night。
そういうことなのか、と後から思うことってある。デビュードーム以降の景色しか知らないけど、アンコールでファンサしないでパフォーマンス見せるのレアだよね?
今よりもっと前へ進んで行く自分達の行く先というか着いた先は終わらない夏のパーティーナイト(我ながら陳腐な解釈だけど)。I SCREAMが感じさせる中長期的な時間軸とISNの今この夏を楽しもう、という刹那的な表現が相反することなくクライマックスへ持っていく感じが好き。自分で書いててもこれは伝わらないな。汗。

以下印象に残ったことを。




①宮田くんが最後の挨拶をする

これは最終日への伏線だったの?いいえ、あのタイミングで(8/14の未明)あのような発表があることなんて誰にもわからない。

ツアーを通じて気がついたことが3つあります。
ひとつはライブをするのがダイスキだってこと。
2つ目はライブに来てくれるみんなのことがダイスキ。
3つ目はみんなと同じくらいキスマイのことがダイスキ!

初日から宮田くんが締めてたからこそこのメッセージが突き刺さった。
宮田くんが新しい景色が見たい、と言う。7人と一緒に自分も新しい景色を見続けたい。
そのためにできることは何?
ありがとう、宮田くん。宮田くんに負けないくらいキスマイが大好きです。
ついていくよ。



②アルバムはツアーのサントラ

中居さん発信でスマ兄さん達からこのようなスタンスでアルバムを作っていたということ。友人から教えていただきました。
今までもアーティストのライブに行くことはあった。アルバムが出るとアルバム中心にコンサートが構成されるというのは経験していた。だが、ジャニーズほど潔く前年の面影もないコンサートを作ってくることは未聞でした。


わたしは
今まではジャーニーがダントツに好きでした。
その前提でのジャーニー比で…
旧曲がほとんどない。
全員のソロ曲がある。
アルバム聞いた時はまさか全部やるの?だったが結果オーライ。
メンバーが休む時間ができるからか映像による繋ぎなし。
藤北玉二以外は他メンも参加。個人担が多いらしいキス担が楽しめる構成だし飽きることもない。
キスマイで全員がソロを歌うことなんてないと思ってた、ゴメンねニカちゃん(ミントの頃のカミスン参照)
個人的に7人ものソロありえない…だったのに見事に払拭したキスマイすげー。

(そしてスノのジグザグラブ…!)

アルバム曲だけでほぼ成り立っているのがI SCREAMツアー。初日、新しいキスマイ、と自分に言い聞かせてたの思い出す。

大喜利がないのも初日こそあれ?だったけど2日目からは大喜利の存在すら忘れてた(少し盛りました。大喜利あったら座れるのに、と思ったてた)

アルバム曲に戻ります。
これでもかってくらい夏に特化している。よってアルバムとツアーで今年の夏を駆け抜けたよ、自分。容赦なく季節は変わっていき18時まわると暗くなる。終わらない夏の夜はどこかにいってしまった。
だからこそ、一瞬だからこそ、刹那的だからこそ。もう二度と見ることができないからこその駆け抜けた夏でした。

フェスを感じて名古屋から帰ってから自分の中のフェスファッションと言うべき洋服を買ったりもした。アイスクリームナイッを楽しむための衣装だよ。
アルバムはツアーのサントラであると同時にわたしの2016夏のサントラでもありました。





でも…花火大会はアルバム曲でやって欲しかったな。





③キスマイにとっての5周年とは?

5周年だから新旧織り交ぜてくる…とは全く考えてなかった。旧曲やらないからまた別の機会を作るだろうとも思わなかった。
今の自分達ができる最高のものを見せてくれたのがI SCREAMツアーではないのか?見てる最中は5周年にこじつけたことはなかったけど、新しいキスマイと感じることができたのが何よりも5周年っぽいね。キリのいい数字だけど彼らにとってはただの通過点に過ぎない。これからも新しい景色を見せてくれると期待してついていくよ。



初日と2日目直後。
そしてだいぶたってからの感想。
オーラスからまだ1ヶ月たたないなんて信じられない。それくらい遠い夏の出来事になってしまった。
大阪初日の暑さ。都内は涼しかったから余計にキツかった。(おまけにホテルまで迷子になった)
これから何かが始まる、という高揚感はナニモノにもかえがたい。海外行くために空港着いた時の気持ちにも似ている。
そして、2日目以降見失わないように藤ヶ谷くんの動線をひたすらに追う。2日目以降の席ではどのくらい近くで(または遠くで)どんな景色を見るのかを想像する。
きつく結ばれたリボンを解きほどいてプレゼントの中身を見る感じ。あー、早く次のツアーに行きたい。



I SCREAMツアーお疲れ様でした。
鬼に笑われちゃうけど。来年もよろしく、だから。ずっとずっとよろしく、だから。


キスマイ大好き。