息もつかずに語りたい

2011デビュー以降のキスマイについて息もつかずに朝まで話していたいだけ

I SCREAMとMUSIC COLOSSEUM

キスマイライブツアー2017ミュージックコロシアム、全日程の三分の2以上が残っている今語るのは早いと思いながらも。

ミューコロ朱鷺メッセ真駒内と参加した後にアイスクリームを聞いて、気づいたことと思うこと考えることがあった。
今まではアイスクリームツアーを「新しいキスマイ」と繰り返してたけど、いや待てよと。ミューコロこそ新しいキスマイなのではないか?

きっかけはジャニヲタのリアル友との語らい。
彼女から
?ソロはあるのか?
?藤北ユニットはあるのか?
と聞かれる。
今年はどちらもなく、7人曲だけである。
会場の造り(柱が邪魔)と宮ママコーナーばかり語られているような印象のミューコロ。いったんコンセプトに立ち戻る(以下スタッフブログより)


 
タイトルの「MUSIC COLOSSEUM」には、
7人の勇者たちが、彼らならではの新たな"MUSIC"の形に挑んでいくという意味が込められ、
まさにキスマイの"攻め"の一作となっています。


ううむ。今回のツアー
確かに全て7人曲。
アルバム、またはしゃららに収められたソロとユニット曲をやらない。(ユニット曲のテーマ?スナック昭和コーナーはあり)以上から「ドームがあるのではないか?」そんなやり取りをしたり、ツイートを見たこともあつた。
通常盤に収録されているBabyLoveをやらないことからも不完全なモノを見せられているように思っていたけど。


さて、
アイスクリームの感想に戻る。
全員のソロがあること、その結果として映像による繋ぎがなくなったこと(着替えの時間が確保されるから)大喜利をなくしたこと主にそこからアイスクリームを新しいキスマイと感じていた。コンサートのコンセプトとしての具体的なテーマ性はジャーニーでも感じたので(更にわたしは行ったことがないけどキスマイランドと比較している方が多いので)新しい試みとは考えない。
つまりアイスクリームでは全員のソロを見せること、
更に北山くんと藤ヶ谷くんの2人曲3部作と特攻3部作の完結、
などによりキスマイとしてのひとつの区切りを5周年でつけたのではないか?と

以上のことを踏まえると
「ソロ、ユニットを排除した」
「BabyLoveは忘れられたのではなく、メンバーによるプロデュース曲ではないからコンサートでは取り上げないのではないか?」
「アルバム聞いた時に感じた歌割りの変化、北山くんと藤ヶ谷くんの比重が減ったこと」
などによりミューコロこそが新しいキスマイではないのか?と考えるようになった。

以降今回のツアーについて思うこと。 
彼らは新しいキスマイが始動する舞台としてドームではなくあえてアリーナ会場を選んだのではないか?
アイスクリームと言う完成度の高いドームツアーの後にあえてアリーナ会場を持ってきたところにキスマイの新しい挑戦があるのではないか?これこそが「攻め」ではないのか?
ドームで会得した知恵を放棄して7人の創意工夫でアリーナツアーに挑戦しているのではないか?

(縦長の会場の朱鷺メッセの後方ブロックに入り「見えない」とブーたれてた自分)360度の真駒内で感じたステージ構成の意図。柱の死角はどうにもならないけれど、どこから見ても正面だ。
メンバーの言う「みんなの近くに行くよ」の体現がかくれんぼなのかは謎だけど、真駒内ではキスマイのパフォーマンスを近くに感じることができた。そして何よりも楽しかった。遥か遠い3階席から見下ろしても楽しかったんだ。
(最中では見やすい、と朱鷺メッセ比で表現していた。がそもそもどの席でもドームよりは近い)
かと言って朱鷺メッセの不備(どのように表現するべきか迷うけど)がなくなる訳ではない。ワールド、アイスクリームに続き初日公演への不満は残る。初日の瑕疵は今回特有のことではないので、また別の課題なんだろう。(物理的に朱鷺メッセの造りを生かせなかったことは今回特有の瑕疵)

わたしはデビュードーム以降の公演しか知らない。初めてなんだ、全曲7人曲の公演。気づいた時に「キスマイに翻弄された」と思ったよ。わかった気になって見てたけど全然わからなかった。悔しい、キスマイにしてやられたという感じ。
ミュージックコロシアムこそ新しいキスマイなんだ、と。わたしはそう感じているよ。